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これまでにLambがプレイした、良質なゲームを紹介します
【クロックワークナイト 上巻・下巻】
大昔のアクションゲームです
セガサターンのゲームで、プレイしていたのは5才くらいの頃かと思います
ゼンマイ仕掛けの人形が主人公で、さらわれた憧れの女性を救うため、
ひたすら絵本の中のようなオモチャの世界を駆け巡ります
ステージ内のギミックが本当に丁寧に作られていて、怪しくて独特な、
少し気味の悪い世界観は今でも深く記憶に残っています
このゲームは子供向けのように見えますが、非常に難易度が高く、今の時代
に子供向けとして発表されていたら苦情が殺到していたかと思われます
何度も何度も敵やギミックに倒され、それでも諦めずにゴールへ向かって
突き進んでいく中で、プレイスキルが上達することにより少しずつ先へと
進むことができるようになっていく
アクションゲームの面白さ、神髄を学ばせてもらった素晴らしいゲームだと
思います
そして、言うまでもなく音楽が良いです
始めにジャズテイストな音楽が流れて、軽快なBGMの中でオモチャの
キャラクター達が自分の特技を披露していきます
もしかしたらディズニーの雰囲気が好きな方は、見ていて面白いゲームかも
しれませんね
自分のDTMにも影響を与えた作品の一つなのかな、と思っています
【ライザのアトリエ】
2が発売間近というタイミングでPVの世界観に惹かれ、まずは1からやろうということで購入しました
子供と大人の境界に差し掛かった不安定な時間、子供にしか見えない視点でのこれから自分達もなっていくであろう大人に対する疑問、どこを取っても自分の好きなストーリーで構成されていました
子供達が協力して大人に立ち向かい、そこで成長しながら人生で一度しかないかけがえのない思い出を作っていく、そんなストーリーが大好物な自分にとっては、今までプレイしてきたゲームの内でも5本の指に入るくらいの好きなストーリーでした
アトリエシリーズではフィリスのアトリエをプレイしたことがあるのですが、今回はMAPの作り込みと綺麗さが段違いだったように思います
空の表現が特に綺麗で、太陽を見上げた時に画面に現れるレンズフレアが綺麗過ぎて、しばらく何もせずボーっと空を見ている時間も何度かありました
夜空の星々も本当に綺麗で、友人と一緒に真夜中の峠に登って見た、満天の星空を思い出しました
その綺麗な景色を更に引き立てているのが生演奏のBGMで、オーケストラが奏でる華やかで澄み切った音を存分に味わうために、思わず作曲で使っているヘッドフォンを取り出してBGMを聴いていました
幼馴染の子供達が寄り添って、箱庭のような島を駆け巡り、時には前人未到の島の外を冒険して友情を深め合う、まるで学生時代の大切な夏休みの1ページ
のような作品だと思います
実際に自分も、友人と干潮時にしか陸地と繋がっていない島へ行って、見たことのない景色に圧倒され、島中を探検して帰る頃には満ち潮で道が沈みかけていて、ギリギリのところで靴を手にもって濡れながら帰るという冒険をしました
大人になって、そんな冒険のできない日々を過ごしている自分にとっては、子供の頃の色んな大切な思い出を再体験しているような感覚でした
ライザのアトリエは2も予約購入しているので、引き続きその後のお話も楽しんでいきたいと思います
長くなってしまうので省略しましたが、戦闘システムも面白かったのでどこかで機会があれば書き残しておきます
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